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そして、声があなたの心に残るのだろう。

更新日:4月18日

2020年の11月24日に京都エースホテルで

クイーンのフレディマーキュリーの命日にちなむ

「Vinyl salon(ヴァイナル・サロン)」という企画の第1弾。



音楽評論家兼プロデューサーの立川直樹氏が司会を務め、偉大なロック・スターの命日に、彼らの残した名盤をレコード盤で楽しむイベントに足を運んだ。


老舗オーディメーカーのテクニクスの最上位のターンテーブルなどの最上級音響システムで

レコード・CDを聴きフレディマーキュリーのエピソードを紹介しながら

思いにふけるという内容。


僕が本当に驚いたのは

スピーカーから出る音の波動。


レコードが奏でる重低音の響。


CDの音も流れたのだが、音の重厚感が全く違うものだった。

そこにはしっかり音が存在していた。


音は波動とともに伝わるのだろう。


目をつぶれば

フレディが歌っているかのように思われた。

本当に命日に現れたかのような錯覚を覚えた。



音だけで

まさにそこに存在しているかのように感じたのは初めてだった。


日頃から

写真にもその人の声やそこで聞いた音がよみがえるような写真を

撮りたいと思っている。


僕が写真を見ていていつも思い出すのは

懐かしいおじいちゃんの声だったり。


桜の季節の鳥のさえずりだったり。



自分のこころが動いた瞬間にそれこそ波動とともに

声や音が残って行くのだろう。


その印象的な場面の記憶にまつわる音を思い出すことが多い。


音と同じように

写真にも一瞬にしてその場面の記憶の断片をよみがえらせてくれることがある。


そして年月をへて

自分も歳を重ね、価値観や生き方も少しづつ変化したり

まわりの状況も変わっていく。



その中でふとみる。

ふと見かえす写真が数年前に見た同じ写真であっても。

ちがった見方、思い出を写真が運んできてくれると思うのは

僕だけだろうか。




Location : Ace Hotel Kyoto

Date : 2020.11.24

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