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大切なことは身近な人が教えてくれる

更新日:4月19日


統合失調症の兄と人との信頼関係を結ぶことが難しい父。

長年僕のなかで受け入れることがむつかしいことだった。


コロナ禍で前に進むことしかできなくなって

勇気を出して。


兄と親父と対話してきたこの一年。


ふと気がついた。

撮影の打合せも対話に

なってきている。


結婚式撮影の打合せでは

新郎さん、新婦さん、私で

生い立ち、家族ひとりひとりのこと

を聴いてます。

そして、どういうところが好きになったのかも聴いています。


私がたくさん喋ることはほとんどありません。


二人のお話をじっと聞いています。


今までもそういうことを話す打合せを

しているのですが

不思議と

じっと話を聞けるように

なってきています。

前は、何かを話さないといけないような気持ちもあって

よくふじわらさんって、話を聞いてないなんて言われていました。


振り返ると

自分の中に何か引っ掛かりがあって

それに心奪われていたことが多かったと思います。


打合せで

新郎さんは僕に話しながら、その内容を

新婦さんがじっと聞いている。


新婦さんも同じ。


不思議なのは、

ほとんど表面的な見栄えを

撮影して欲しいという

希望はありません。


もちろん人は美しく撮影して欲しいし、そうあるべきだとも思います。

決して否定しませんし、美しいと思って撮影してきました。


ただ、そこにあるのは

自分の表面だけ撮られたいという希望ではなく

友人親族家族の表情を撮影して欲しいというものだったり

します。


今日は、

朝から兄との会話。


じっと聞いていました。

聞くとすれば『どう思ったの?』『どうなルト思う?』などの

HOWの質問。

WHYの質問をすると詰問と受け止めてしまうかもしれないから。




そして、夜は結婚式撮影の打合せという名の会話。




そして、次は、被写体さんと

撮影した写真をみながら話す会話。


「自分がちゃんと歩いてきたことを

見つけてもらった気がしました」と言葉を。


三者三様の声。


僕の心にこだましています。

ありがとうございます。


Location : 兵庫・丹波

Date : 2021.03.16




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